第23回(令和2年)問題23
問23、介護予防サービス・支援計画書について適切なものはどれか。2つ選べ。
1 「課題に対する目標と具体策の提案」欄には、利用者や家族の意向を踏まえた目標と具体策を記載する。
2 「【本来行うべき支援ができない場合】妥当な支援の実施に向けた方針」は、利用者と家族の考え方の違いが大きい場合には記載しない。
3 「目標とする生活」の「1年」欄には、利用者とともに、生きがいや楽しみを話し合い、今後の生活で達成したい目標を設定する。
4 「期間」は、常に利用者の要支援認定の有効期間と同じ期間にする。
5 「本人等のセルフケアや家族の支援、インフォーマルサービス」欄には、地域のボランティアや近隣住民の協力なども記載する。
回答
3 5
解説
書式
https://www.mhlw.go.jp/topics/2007/03/dl/tp0313-1a-05_02.pdf
1 「課題に対する目標と具体策の提案」欄には、利用者や家族の意向を踏まえた目標と具体策を記載する。
→✖️
これは提案であって意向ではない。
2 「【本来行うべき支援ができない場合】妥当な支援の実施に向けた方針」は、利用者と家族の考え方の違いが大きい場合には記載しない。
→✖️
合意がとれない場合はその方向性等を記載する。
3 「目標とする生活」の「1年」欄には、利用者とともに、生きがいや楽しみを話し合い、今後の生活で達成したい目標を設定する。
→○
利用者の意向を元に設定する。
4 「期間」は、常に利用者の要支援認定の有効期間と同じ期間にする。
→✖️
必ずしも同じにする必要はない。
5 「本人等のセルフケアや家族の支援、インフォーマルサービス」欄には、地域のボランティアや近隣住民の協力なども記載する。
→○
地域のボランティアや近隣住民の協力以外には本人の取り組みや家族の支援等を記載する。