第23回（令和2年）問題４０
問題４０ 在宅医療管理について正しいものはどれか。３つ選べ。
１ 在宅中心静脈栄養法は、医療処置として栄養を補う方法である。
２ 在宅中心静脈栄養法では、長期にカテーテルが体内にあるが、細菌感染を引き起こすことはない。
４ 腹膜透析の管理について、利用者や家族が在宅で処置することは禁止されている。
５ 在宅酸素療法では、携帯用酸素ボンベを使用して外出することができる。
回答
１ ３ ５
解説
１ 在宅中心静脈栄養法は、医療処置として栄養を補う方法である。
→○
経口摂取等が困難な人が中心静脈から高カロリー栄養等を摂取できる。
２ 在宅中心静脈栄養法では、長期にカテーテルが体内にあるが、細菌感染を引き起こすことはない。
→✖️
体内でカテーテルが細菌感染を引き起こすことがある。
→○
消化管ストーマは排便が困難人、尿路ストーマは尿路が変更した人に使用する。
４ 腹膜透析の管理について、利用者や家族が在宅で処置することは禁止されている。
→✖️
医療的な作業のため習熟している必要がある。
５ 在宅酸素療法では、携帯用酸素ボンベを使用して外出することができる。
→○
設問の通りである。
