第23回(令和2年)問題50

問題50 介護保険における短期入所生活介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 利用者20人未満の併設事業所の場合には、管理者は常勤でなくてもよい。

2 利用者20人未満の併設事業所の場合でも、生活相談員は常勤でなければならない。

3 利用者20人未満の併設事業所の場合でも、機能訓練指導員は他の職員と兼務することはできない。

4 利用者40人以下の事業所の場合には、他の施設の栄養士との連携があり、利用者の処遇に支障がなければ、栄養士は配置しなくてもよい。

5 食事の提供と機能訓練に支障のない広さを確保できる場合には、食堂と機能訓練室は同一の場所とすることができる。

 

回答

4 5

 

解説

短期入所生活介護は入所施設に短期間入所して生活支援、機能訓練のサービスが受けれる。

1 利用者20人未満の併設事業所の場合には、管理者は常勤でなくてもよい。

→✖️

管理者は営業形態に関わらず常勤でなくてはならない。

 

2 利用者20人未満の併設事業所の場合でも、生活相談員は常勤でなければならない。

→✖️

生活相談員は基本的には常勤だが20人未満の併設事業所の場合は常勤でなくてもよい。

 

3 利用者20人未満の併設事業所の場合でも、機能訓練指導員は他の職員と兼務することはできない。

→✖️

機能訓練指導員は人数、事業形態に関わらず兼務でもよい。

 

4 利用者40人以下の事業所の場合には、他の施設の栄養士との連携があり、利用者の処遇に支障がなければ、栄養士は配置しなくてもよい。

→○

設問の通りである。

 

5 食事の提供と機能訓練に支障のない広さを確保できる場合には、食堂と機能訓練室は同一の場所とすることができる。

→○

設問の通りである。