第23回（令和2年）問題５６
問題５６ 介護保険における認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。２つ選べ。
１ 事業所の立地場所については、園芸や農作業を行いやすい自然の豊かな場所でなくてはならない。
２ １つの共同生活住居の入居定員は、５人以上９人以下である。
３ 複数の共同生活住居がある事業所の場合には、認知症対応型共同生活介護計画の作成担当者のうち１人は、介護支援専門員でなくてはならない。
４ 認知症対応型共同生活介護計画を作成した期間についても、居宅サービス計画を作成しなければならない。
５ 認知症対応型共同生活介護事業者は、提供するサービスの質について、定期的に外部評価を受けていれば、自己評価を行う必要はない。
回答
２ ３
解説
１ 事業所の立地場所については、園芸や農作業を行いやすい自然の豊かな場所でなくてはならない。
→✖️
そのような規定はない。
住宅地同様の利用者の家族や地域との交流が可能な場所。
２ １つの共同生活住居の入居定員は、５人以上９人以下である。
→○
設問の通りである。
３ 複数の共同生活住居がある事業所の場合には、認知症対応型共同生活介護計画の作成担当者のうち１人は、介護支援専門員でなくてはならない。
→○
最低一人は介護支援専門員でなくてはならない。
４ 認知症対応型共同生活介護計画を作成した期間についても、居宅サービス計画を作成しなければならない。
→✖️
短期利用でなければ居宅サービス計画を作成する必要はない。
５ 認知症対応型共同生活介護事業者は、提供するサービスの質について、定期的に外部評価を受けていれば、自己評価を行う必要はない。
→✖️
自らのサービスの質の評価を行うことが規定に明記されている。
また、運営推進会議を行い評価を受ける。
