第22回(令和1年)問題41

問題41 訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 真皮を越える褥瘡の患者は、医療保険による訪問看護を週4回以上受けることができる。

2 介護保険による訪問看護利用者の疾患別分類では、神経系の疾患が最も多い。

3 訪問看護の内容には、リハビリテーションは含まれない。

4 指定訪問看護ステーションには、看護職員を常勤換算で2.5人以上置かなければならない。

5 利用者又は家族から電話等で看護に関する意見を求められた場合に常時連絡できる体制にあり、かつ、計画にない、緊急時の訪問を必要に応じて行う体制に ある場合には、緊急時訪問看護加算が算定できる。

 

 

 

 

回答1 4 5

 

 

 

解説

1 真皮を越える褥瘡の患者は、医療保険による訪問看護を週4回以上受けることができる。

→○

医療保険により訪問診療は原則週3回までだが特別訪問指示書があれば4回以上受けることは可能である。

 

2 介護保険による訪問看護利用者の疾患別分類では、神経系の疾患が最も多い。

→✖️

神経難病等は医療保険の対象になる。

 

3 訪問看護の内容には、リハビリテーションは含まれない。

→✖️

訪問看護の内容にリハビリテーションは含まれる。

 

4 指定訪問看護ステーションには、看護職員を常勤換算で2.5人以上置かなければならない。

→○

設問の通りである。

 

5 利用者又は家族から電話等で看護に関する意見を求められた場合に常時連絡できる体制にあり、かつ、計画にない、緊急時の訪問を必要に応じて行う体制に ある場合には、緊急時訪問看護加算が算定できる。

→○

24時間対応できる体制等の要件を満たせば算定可能である。