第23回(令和2年)問題19

問19、要介護認定に係る主治医意見書について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 主治医意見書の項目には、社会生活への適応が含まれる。
2 主治医意見書の項目には、認知症の中核症状が含まれる。
3 主治医意見書の項目には、サービス利用による生活機能の維持・改善の見通しが含まれる。
4 介護認定審査会に通知される。
5 要介護認定を受けようとする被保険者は、申請書に添付しなければならない。

 

回答

2 3 4

 

解説

主治医意見書とは介護保険の申請の際に被保険者の主治医より被保険者の疾病等についての医学的見地から意見が求められ介護保険認定審査会の資料として用いる。

以下様式

https://www.tyojyu.or.jp/net/kaigo-seido/kaigo-hoken/pdf/090130yousiki_syujiiikensyo.pdf

 

1 主治医意見書の項目には、社会生活への適応が含まれる。

→✖️

記載はなし


2 主治医意見書の項目には、認知症の中核症状が含まれる。

→○

中核症状及び周辺症状の記載欄あり。


3 主治医意見書の項目には、サービス利用による生活機能の維持・改善の見通しが含まれる。

→○

医学的見地から今後の生活機能の維持・改善の見通しがあるか記載する欄があり。


4 介護認定審査会に通知される。

→○

審査資料として必要なため、介護認定審査会に通知される。


5 要介護認定を受けようとする被保険者は、申請書に添付しなければならない。

→✖️

被保険者が申請書に送付する必要はない。

申請を受けた市町村が医師に求め、医師が作成し市町村が回収する。